臨床検査技師 国家試験対策 勉強法ノート

滅菌

乾熱滅菌

 ・160℃、30〜60分または180℃に上げた後放置

 

高圧蒸気滅菌(オートクレーブ)

 ・2気圧、121℃、15〜20分
 ・性能検査(Bacillus stearothermophilus)

 

ガス滅菌(EOG:エチレンオキサイドガス)

 ・プラスチック、ゴム等
 ・30〜60%、60℃で効果大
 ・引火性、爆発性があるためCO2と混合して使用
 ・水に溶けエチレングリコール(無毒化)
 ・指標細菌(Bacillus subtilis)
 ・他にホルムアルデヒドやプロピレンオキサイド等

 

濾過滅菌

 ・メンブランフィルター(ニトロセルロース)
 ・血清や培地など加熱変性する溶液に使用

 

間欠滅菌

 ・100℃、30分×3日連続(冷蔵庫×)
 ・芽胞を発育型に→殺菌

 

紫外線滅菌

 ・260〜280nm、手術室、無菌室

 

放射線滅菌

 ・コバルト60、γ線
 ・ディスポーザブル製品

 

超音波滅菌

消毒

    効果○ 効果×
エチルアルコール 70〜80% 細菌、結核菌、ウイルス 芽胞
フェノール     芽胞
クレゾール   細菌、結核菌、真菌 芽胞、ウイルス
クロールヘキシジン 0.5%(ヒビテン) 一般細菌 芽胞、結核菌、ウイルス
次亜塩素酸Na 0.5〜1%水溶液 一般細菌、芽胞、ウイルス  
ヨードチンキ ヨード、ヨードK、エタノール 全て  
ヨードホール   全て  
ホルマリン ホルムアルデヒド 一般細菌、芽胞、ウイルス  
グルタールアルデヒド 重炭酸、2%水溶液 一般細菌、多くの芽胞、ウイルス  
エチレンオクサイド   全て  
逆性石鹸 一般細菌、真菌、ウイルス 緑膿菌、ブドウ糖非発酵GN 芽胞、結核菌
普通石鹸 洗浄による菌の除去目的    

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