臨床検査技師 国家試験対策ノート

臨床検査技師を目指す学生の国家試験対策ノート

ボクが臨床検査技師を目指している学生の時に、臨床検査技師国家試験合格に向けて、今まで学んできたことの中で、大切だと思うポイントと、覚えなきゃならない部分をまとめたノート、そして国試対策&国家試験に向けた勉強方法をサイトにしてみました。

 

臨床検査技師の国家試験に合格して資格を得るには、膨大な知識と技術が必要なのですが、特に国家試験時に必要とされる臨床検査の知識を何から何まですべて頭の中に入っているというのは、正直いって不可能かと思います。

 

というか、ムリ! ^^;

 

じゃあ、何が大切で、どこを憶えりゃイイの?ってことになると思いますが、これがまた、非常に的が絞りづらい。。

 

そんな中でボクが自分のためにまとめた「国家試験対策ノート」&「備忘録」&「これから臨床検査技師の資格をとりたいと思っている学生の皆さんに参考になれば」と思って書き綴った内容を掲載したサイトです。

臨床検査技師国家試験 勉強方法

臨床検査技師国家試験に向けた勉強方法は・・・

 

もう、ひたすら憶える ^^;

 

なのですが、教科書の端から端まで全部を勉強で憶えきれません。でも、そんな中でできるだけ効率よく勉強するために、ある病院の院長先生から言われたのが、「勉強をはじめる前に教科書の目次をみなさい」という言葉。。

 

そこに勉強する上でのヒントがあると・・・

 

臨床検査学は各教科で大きく「総論」と「各論」に分かれる訳ですが、目次をみて、今自分が勉強している所はどこ? なのかをしっかり把握して取り組むことが、すごく大事なポイントになるのではないかと思います。

 

例えば微生物。。
学名もラテン語が多くて細菌の名前を憶えるだけでもメチャクチャ大変です。なので、今どこを勉強しているのかを意識して勉強しなければ憶えることはできないし、もし憶えたとしてもあっという間に忘れてしまいます。でも、今はグラム陽性球菌でカタラーゼ試験陽性でブドウ糖を発酵的に利用する菌のところを勉強していると、今の立ち位置を把握して取り組むと、一旦覚えたものは意外に忘れないものかもしれません。

 

そして、血液学・病理学・臨床化学・・・ のように 「縦割りで考えずに、重複している部分は横のつながりを大事にすること」。。 これも大事かなと思います。生化学と免疫学、一般検査、そして微生物学等で重複する部分は結構あると思いますので、1つ憶えれば教科毎に憶える必要がなくなります。すると、全体像と勉強を進めるうえで大切なポイントが見えてきて、憶える量も減らせるんじゃないかと思います。

 

また、勉強していく順番も大切ですね。

勉強のしかた&方法

ボクはまず各教科で大切なポイントや自分が苦手な部分をノートにまとめ、その後、実際の試験時間で過去問題集を解いてみる。すると、わからない所、憶えていない場所、まとめノートに抜け落ちていた部分、国家試験を解くテクニックが見えてきます。それを再度ノートにまとめて・・・

 

という具合に、比較的王道な方法で取り組んでいきましたが、中にはひたすら過去問だけをこなすという方法で勉強していた強者もいます ^^ ただ、「正しいものを2つ選べ」のように、今は5択の組み合わせや消去法で解くことのできない問題もありますので、やはりしっかり理解していないと国家試験に合格することは難しいのではないかと思います。

 

これから国試を受験するにあたって、勉強するポイントがわからない、そもそも勉強方法がわからない。 ノートのまとめ方がわからない。 何から覚えりゃいい? と、困っている学生の方、そして惜しくも合格に至らなくて再挑戦するために頑張っている既卒者の皆さんに、このサイトの内容が少しでも役立てば幸いに思います。

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