臨床検査技師 国家試験対策 勉強法ノート

臨床検査技師になるには

臨床検査技師になるために最低限必要なことは、臨床検査技師の国家試験に合格することです^^; 

 

国家試験に関する詳しいことは臨床検査技師国家試験のページで紹介していますので、参考にして下さい。ただ、誰でも臨床検査技師国家試験を受験できるわけではなくて、指定された臨床検査技師養成所(専門学校や短大、大学)で、臨床検査に必要な知識や技能を修得した人だけが国家試験を受けることができます。

 

なので、専門学校や短大、大学など臨床検査技師学校に行かなければ先には進めません。

 

また、臨床検査技師に限らずですが、国家資格を取得すれば全て完璧な仕事ができるか? というと、もちろん法律的には仕事をすることはできますが、他の職種と同じで、やはり専門的な知識と医療検査技術は日々新しいものが生まれてきますので、国家資格を取得した後でも生涯勉強を続けることとなります。そして多くの経験を積むことで、より質の高い検査結果を出せるようになると思います。

臨床検査技師学校

臨床検査技師への第一歩は、指定された臨床検査技師養成所へ入学して、大学なら4年間、短大や専門学校なら3年間(夜間は4年)で決められた課程を修了する必要があります。

 

必須課程は定められていますので、当然3年制の短大や専門学校の方が短期間に学ばなければなりません(詰め込まれるとも。。)。そのため、よほど出来の良い方以外、この期間は正直遊んでいる余裕はないと思います。

 

学校に行っている間に「臨地(病院)実習があります。法的には7単位(三十時間から四十五時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもつて一単位、実習時間の三分の二以上は、病院又は診療所において行うこと)となっていますが、学校によって3か月〜6か月間、大学病院や総合病院で実習を受けることとなります。

 

大学、専門学校ともに3年生時に臨地実習を行うケースが多いと思いますので、専門学校へ通う方々は最終学年に「実習と国家試験対策、就職活動」をこなさなければならないため、「人生で一番大変な1年間」となるのではないでしょうか。

国家試験

そして、晴れて学校を卒業できたら国家試験を受け、合格すると臨床検査技師となれるのですね。

スポンサードリンク